アール・デコの花弁@東京都庭園美術館
この日は天気がよかったので、紅葉を見て回ることに。
まずは八芳園へ。お庭がきれいで混むだろうと思っていたら、予想に反して一番乗りでした。先負で午後からの結婚式が多かったのかもしれません。おかげで静かな朝食がゆっくり楽しめました。
奥久慈卵のふわふわオムレツとNipponのクロワッサン。
庭園はだいぶん落葉していましたが、まだ池のまわりには赤いのが残っていて、水に映えてきれいでした。
次に、1キロ程離れたところにある東京都庭園美術館へ。
広場の陽の当るベンチに座ると、空は青いし景色はきれいだし朝ご飯の後だし暑いくらいに陽射しでぬくぬくになるしで、うつらうつら。最高の気分です。
本気寝してしまいそうになったので、以前は白金迎賓館として使用されていた、旧朝香邸の建物を見物することに。
アール・デコ調の建築をぐるっと一巡りしました。正面玄関のモザイクの床や大広間に繋がるガラスレリーフの扉が素敵です。アンリ・ラパンの油絵が壁紙に使われていたりと、どこもかしこも凝ってて面白いのですが、各部屋が思いの他小さいのに驚きました。
クリスチャン・ボルタンスキーのアニミタス-さざめく亡霊たちも同時開催でした。
建物のいたるところに指向性が高いスピーカーが設置されていて、部屋に入ると急に耳のそばで話しかけられるような体験をします。聴覚過敏気味な夫はとても不快な様子でした。普段は私がノイズキャンセリングヘッドホンを持ち歩いているんですが、こんな日に限ってバッグに入っていないという。残念。
帰る途中、寺院巡り好きな夫の希望で泉岳寺へ。
忠臣蔵は、あまり共感できなくて好きではありませんが、歌舞伎や浮世絵の題材として重要なので、聖地巡りのノリで見物。
来週は討ち入りの日(12/14)で義士祭です。
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