奇才―江戸絵画の冒険者たち―@江戸東京博物館
東京都慰霊堂から江戸東京博物館へ移動して、特別展「奇才―江戸絵画の冒険者たち―」を観ました。
緊急事態宣言解除後初の博物館訪問でした。
軽い気持ちで観に行ったら、初っ端が俵屋宗達作品。次いで光琳、山雪と続いたところで、これは期待以上の展覧会だとわかり小躍りする心地で周りました。
移動制限のある中だったこともあって館内がとても静かだったことも印象に残りました。こういった催しで、耳栓なしで鑑賞できたのは初めてだったかもしれません。夫に話しかけようとして声を出したら、やたら響くような気がして冷や冷やしました。まさか理想的な展覧会をこんな状況で味わえるとはね。
鷲神社寄贈の大熊手
ランチは館内の銀座洋食三笠會館へ。宣言解除直後だったこともあって、感染症対策が厳重に施されていました。特にマスク入れの袋が用意されていたのに感心しました。
チキンドリアです。
こちらを訪れたら、固めプリンを食べなくてはいけません。
これは私の義務です。
江戸博敷地内北側の歩道に、言問橋の欄干と縁石が残されていました。
東京都慰霊堂と重ねて、東京の災害の歴史に思いを馳せる一日となりました。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません