下町風俗資料館
上野公園の不忍池は、蓮の茎が伸びに伸びています。盛りはとっくに過ぎていますが、この日はまだ花を見ることができました。
不忍池のほとりにある下町風俗資料館に行きました。
一階は、大正時代の下町を再現しています。こちらは、商家で鼻緒の製造卸問屋の帳場。写真に写っていない左に作業場があります。
靴を脱いで上がることができます。
長屋の駄菓子屋の店先。奥に座敷があります。
二階の展示フロアには、下町の地域に関する資料、年中行事に関する資料が展示されています。子供の遊び道具もたくさんあって、知恵の輪に夢中になって、しばらく四苦八苦しました。
小学校の教室。
全体的にこじんまりしていて、黒板も小さい。
今回のお目当ては、銭湯の番台。
台東区蔵前にあった銭湯金魚湯(昭和61年に廃業)で実際に使われていたものだそうです。夫は、銭湯巡りを趣味にしているので、一人さっさと番台に登ってご満悦顔でした。
下町の暮らし。
この辺は、私もうっすら記憶にある光景です。田舎の古くからあるお宅には、このような雰囲気が残っていました。一部しか写っていませんが、足踏みミシンの横に真空管を利用した白黒テレビも展示されています。
ウェブサイトを見たら、下町風俗資料館付設展示場(旧吉田屋酒店)が谷中6丁目にあるようです。地図で確認したら、大好きなカバヤ珈琲のお向かいに当たるようなので、今度カバや珈琲に行く時は、寄ってみようと思いました。
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