DOGU 縄文図鑑でめぐる旅@東京国立博物館
東京国立博物館東洋館の地下一階、TNM&TOPPANミュージアムシアターでVR作品、DOGU 縄文図鑑でめぐる旅を鑑賞しました。
ナビゲーターの案内で縄文時代や土偶についてわかりやすく学ぶことができますし、東博考古学主任研究員の個人的情報まで知ることができて、笑えます。
入場口には、ヤマネコ土偶やみみずく土偶のレプリカがあり、実際の重さを体感できます。
想像していたよりも、ずっしり。
出土状況の再現も。
考古学者の鞄の中身も覗くことができます。
VR作品鑑賞後は、平成館の日本の考古のコーナーで本物の土偶をじっくり鑑賞しました。
《土偶 1個 山梨県笛吹市御坂町上黒駒出土 縄文時代(中期)・前3000~前2000年》
獣面の顔に入れ墨、胸に当てた手は三本指。後ろ姿にも驚かされます。
左《◎遮光器土偶 1個 青森県つがる市木造亀ヶ岡出土 縄文時代(晩期)・前1000~前400年》
右《土偶 1個 静岡県川根本町上長尾夕宮出土 縄文時代(晩期)・前1000~前400年》
左《◎みみずく土偶 1個 埼玉県さいたま市 真福寺貝塚出土 縄文時代(後期)・前2000~前1000年》
右《遮光器土偶 1個 茨城県稲敷市 福田貝塚出土 縄文時代(晩期)・前1000~前400年》
いちいち、かわいい。火焔型土器や土偶のなんとも言えない不思議な魅力に引き込まれました。
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