大嘗祭@國學院大學博物館
前日との気温差が激しい上に霧雨も降って、大変寒さが染みる日でした。
大嘗宮見物をした後、もう少し細かく建物を見たくなり、大嘗宮のミニチュアが展示されていると聞いて國學院大學博物館へ行きました。
企画展「大嘗祭」です。来月12月15日までの開催。
玄関では、國學院大學のマスコット「こくぴょん」とはにわのお出迎え。
展示室に入ると、ホールで大嘗祭の解説ビデオがありました。まずは、それでお勉強。しかし、出入口のすぐ横で耳障りな音が多くて聞き取るのが大変。できるだけ、モニタの近くに座るのが良いと思います。
どこにも告知していませんが…実は、企画展「大嘗祭」開催中の館内ホールでは、本学名誉教授の岡田莊司先生が大嘗祭について解説をしている映像が流れています!これは来館者だけが見られる特典です☆とても分かり易く大嘗祭が学べます!#大嘗祭 #國學院大學博物館 pic.twitter.com/j9xKNlwVu8
— 國學院大學博物館 (@Kokugakuin_Muse) November 20, 2019
大嘗祭の儀式についての話が中心で、気になってた噂についての話もあったので、大変満足。特に儀式中に天皇の称唯(いしょう)があるというところ、とても面白いと思った。山鉾や山車の原型となった標山の話も興味深かく、このビデオだけでも十分に行った甲斐がありました。
展示は、展示室外からの撮影と大嘗宮のミニチュアだけ写真撮影可です。
10《悠紀・主基標山想定復元図 中嶋宏子画 二幅 現代》
16《近世大嘗宮模型 一組 現代》
参考として神道展示室に《平成大嘗宮模型 一組 現代》がありました。実際のものとは違う部分もあったので、おそらく実際に建築する前のモデルとして作られたものなのかもしれません。
帰りにミュージアムショップを覗いたら、かなり心惹きつけられるグッズがならんでいて、誘惑を断ち切るのが大変でした。
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