平成31年新年一般参賀
新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞ宜しくお願いいたします。
1月2日7時55分、いつもより早起きして東京駅。
平成最後の新年一般参賀のため皇居に向かいます。しかし、和田倉門交差点で箱根駅伝とぶつかってしまって大混雑。全く前進ならず。
駅伝通過後も全く進まず、すし詰めのまましばし待機。混雑に対しての読みが完全に甘すぎました。
行列の中を押し合いへし合いのすり足状態で進むこと10分、内堀通り。
皇居前広場に入ると足元は玉砂利です。本来はフラットな靴でないと歩きにくいしヒールに傷がつきます。しかし、過去の経験からヒールのない靴で行くと雑踏の頭しか見えないので、私は厚底靴で参戦です。歩きにくいし足が疲れるけれど、そこは我慢です。荷物を持っていかなかったので、荷物検査はパス。服の上からセキュリティチェックを受けて待機列にたどり着きました。東京駅からここまで約30分かかりました。
この場所で皇居正門の開門まで待機します。ちなみにこちら人が多すぎてスマホの電波が全く入りません。しょうがないのでKindleで小説を読んで過ごします。冬山で遊べそうなくらい防寒してきましたが、それでも足元から冷えが這い上がってくるし、Kindleを繰る手が冷たくなっていきます。
待つこと45分、予定を早めて9時15分に入場が始まったとの知らせがありました。遅れて10分ほどで私が並んでいる列に動きがありました。
皇居正門を抜けて二重橋に向かいます。この時点で10時7分。一回目が10時10分開始なので、もう間に合わないなと。
さっきまで待機していた皇居前広場を横目に二重橋を進みます。
ここ二重橋では、1954年に死者16人が出る将棋倒しが起こっています。こうして進んでいる間も、後ろから押されるんじゃないか、ここで将棋倒しが起こったら死者が出るなと気が気じゃないまま進みます。見の危険を感じるほどの混雑でした。
長和殿前の広場に到着すると同時に天皇陛下がお出ましになられました。すぐ真横に厳しい政治団体が固まっていたせいで、万歳の声が騒がしいのなんの。
すぐ新年のご挨拶が始まりました。間に合ってホッとしました。手を伸ばして撮った写真ではお姿が確認できましたが、実際には背伸びしても視界に捉えたのは一瞬でした。8倍の単眼鏡は役に立ちませんでした。いいんですけどね。そういうお祭りですから。
この後、退場も大混雑。大手町経由で大きく迂回して東京駅に戻りました。
話によると10時頃には待機列が有楽町まで伸びていたそうで、何でも4時間待ちだったとか。参列は閉門前の午後3時までに14万人超だったそうです。
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