水止舞2023@厳正寺

2023年7月30日

今年も東京都の無形民俗文化財指定の厳正寺(ごんしょうじ)水止舞に行ってきました。

曇り空とはいえ気温は30度を超えた中をのんびりしたペースで1時間ほど走って大森町へ。

洋食ホクエツ

祭りの前にまずは腹ごしらえで洋食ホクエツへ。ちょうどお昼時に着いて20分ほど待って席に案内されました。

注文したのはガーリックチーズハンバーグとコーヒーです。洋食メニューにお味噌汁がついてくるのが、とっても昭和テイストです。

ニンニクの香りにチーズとハンバーグの鉄板な組み合わせ。走って飢えきった体にこれは効きました。初めて入るお店で最初から満足度が高いメニューを引き当てちゃったなあ。

ゆっくりしてたので、お店を出た時には祭りが始まってしまってました。

道行

厳正寺に向かう路地で笛師連や警固の列に出くわし、お寺の手前50mといったところで人混みで動けなくなりましたが、バケツの水を避けながらなんとか龍神に追いつきました。

厳正寺に着いて舞台まで引き上げられた後、奉納の水止舞の準備が行われます。

水止舞

花籠二人を従えた赤面の雌獅子と 黒い面の若獅子、雄獅子の三匹の獅子が、舞台上で奉納笛・唄 合わせて舞を披露します。

(一) 雌獅子の舞 (女水止舞)
(二) 初めての出会いが表現された、出羽の舞 (大水止・若水止の舞)
(三) 三匹が仲良く舞う、大若女・水止舞 (トーヒャロ)
(四) コホホーンの舞
この寺に施餓鬼あるとは夢しらず、 おそく参れば後世のさわり
(五) 雌獅子を奪い合う、雌獅子かくしの舞
(六) 仲良く3匹が踊る

奉納舞が終わると、見物客に獅子頭を被せて吉祥を願います。

奉納唄

水止舞後半、雌獅子を巡り若獅子と雄獅子が勇壮な踊りを繰り広げます。その際に笛の音に併せて唄われる奉納唄が八種類あります。リーフレットより転載します。

(一) 志ゆんさ、かわらへ連れしまわれし、女水止おば今こそここに隠しおかれた
(二) 何と女水止がかくれても大場の隠しで姿見えにめそや
(三) 白金で剣を作りし刃をつけて、女水止、大水止が愛をきらはや
(四) みわたせば雲もかすみも吹き晴らし、女水止、大水止が合うぞうれそや
(五) 七つごうかへ長のはかまをぬいそめて、清水がはらに、とうのにおくられた
(六) 鹿島かわらへ水止を習へと文が来て、習うべもの鹿島六つ切り
(七) 武蔵野のいりにのたつも、ときをへて、のりのお庭で舞うぞうれそや
(ハ) 我が里に雲も立つやら雨が降る、 おいとまもうして、いざ帰へもうす

記念品

厳正寺の鐘楼門で水止舞700年記念奉納を祝って特別に作成された団扇や記念シート、リーフレット、龍神の藁が配られました。今年も素晴らしい奉納行事を見せていただいたので、寄付をいくらか包みました。長く続いてほしいものです。

その他祭り

Posted by くるっクマ