大英博物館 北斎@サントリー美術館
そろそろ日本のコロナ禍も違うフェーズに入ったところでしょうか。ゴールデンウィークに入って一段と人の出が増えました。
朝、麻布十番の中国茶房8の八宝粥と中華風冷ややっこでお腹を満たし、
サントリー美術館で開催している『大英博物館 北斎 ―国内の肉筆画の名品とともに―』を見に行きました。
本展は、大英博物館が所蔵する北斎作品を中心に国内外の葛飾北斎の名品を紹介するものです。
さすが人気の北斎展。4階展示室に入ったら軽く慄く程の密でした。
展示会の入り口ってとても混みますから、ここはしょうがないと割り切って、気になるものだけは単眼鏡で行列の隙間から覗き込み、飛ばします。
今回特別に写真撮影が許可されていた《為朝図》と《神奈川沖浪裏》は特に人だかりができていました。
実は、先週COCOAの接触通知を受けてドキッとしたのです。すぐ近所でPCR検査を受けて、陰性確認しましたけどね。気を抜くなよと、誰かに冷水かけられた気分になりました。
そんなことがあったばかりなので、写真を撮るためだけに人だかりに紛れる気分にはなれません。
あべのハルカス美術館ミュージアムで開催された北斎展で観たものが多いので飛ばし飛ばし進み、第6章の肉筆画だけは見逃せないものばかりだったので、じっくり目に焼き付けておきました。
《111 鯉亀図 一幅 文化10年(1813) 埼玉県立歴史と民俗の博物館》
《93 歌占図 一幅 文政10年(1827) 大英博物館》
展示を見終わってから改めて6階まで上がり、特別映像「葛飾北斎とは」を鑑賞して、サントリー美術館を後にしました。
六本木ヒルズ近くまで移動して、3月に店内改装後リニューアルオープンしたシナボンへ。
期間限定販売中の紫いもミニボンを食べました。
なんだかんだいって博物館での鑑賞は疲れるんです。甘いもの食べて、消費した分を補充しなくちゃね(誰に言い訳?
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません