和のあかり×百段階段@目黒雅叙園
目黒雅叙園の和のあかり展に行きました。去年も開催されて評判良かったそうなので。
目黒雅叙園は有名な結婚式場です。贅の限りを尽くした空間が広がっていて、建物に入るだけでもテンションが上がります。和のあかり展の会場となっている百段階段は東京都指定有形文化財に指定されている重要なものです。
入り口にはたくさんの柳井金魚ちょうちんでできたトンネルがあります。きれいでかわいい。
会場内の撮影可。ありがたい。
有名な百段階段。階段の天井に扇絵が描かれています。
途中に厠の展示(当然使用不可)もありました。
ここは格天井の絵を荒木十畝が描いたので、十畝の間と呼ばれています。天井だけでなく、柱も欄干も素敵な装飾が施されています。
こんな豪華な部屋に、展示物が並べられているわけで。
部屋も見なきゃだし、展示物も見なきゃだしで忙しくて目が回りそうになります。視覚情報量が多いとすぐ脳内処理がオーバーフローしてしまう残念なお年頃なもので、せめて写真で記録だけでもと思ったのですが、どれもこれも素敵なので、あれもこれもとやってるうちに観に来てるんだか写真撮りに来てるんだかという状態になってきて、写真も途中で断念。
こんな天井絵のあるその下に、
迫力の青森ねぶた。
島根県浜田市の石見神楽。
衣裳デザイナー 有伽の新作「今世和様衣紋」
長く非公開だった階段の突き当たりの部屋が公開されて、銭湯になっていました。銭湯ペンキ絵師 田中みずきの作品、目黒の湯です。
階段を登りきった頂上にある清方の間には、切り絵作家 早川鉄兵の「伊吹の森」が展示されていました。
あまりにも情報量が多すぎて、見切れなかったなという思いを抱えて退散しましたが、展示は百段階段を出てからも続いていました。
レストランのあるエリアへ向かう廊下には大漁旗を掲げた船。函館市の南かやべひろめ舟祭りだそうです。
この他にも仙台七夕まつりや秋田の竿燈まつりのディスプレイが続きます。
まさに圧巻。ここは大人のディスニーランドです。
心が満たされたところで、ランチ代わりにアフタヌーンティー。
レストランの窓から庭が望めます。滝のしぶきが涼しそうでした。
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