濤沸湖水鳥・湿地センター

2022年4月19日

オホーツク流氷館が思ってた以上にこじんまりとしていて、飛行機の時間まで余裕があったので濤沸湖(とふつこ)に白鳥を見に行きました。車を停めると山の方から甲高い鳴き声。知床半島が近いので、おそらくエゾシカでしょう。

 

白鳥展望公園内、野鳥観察舎からの眺め。
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湖の奥に見えるのは斜里岳です。

濤沸湖はアイヌ語のトプッ(湖の口)に由来しています。川の水と海の水が入り混じる汽水湖で、海から栄養分に富む海水が流れ込み、自然豊かな環境となっています。一帯は網走国定公園にも指定されており、野鳥や植物の観察に多くの方が来訪される一方、ワカサギ漁などの内水面漁業も行われ、永年にわたって環境保全とワイズユース(賢明な利用)が行われてきた湖です。

 

水鳥の楽園になっていることから、水鳥の生息地を守る条約(ラムサール条約)に登録されています。

濤沸湖は、「汽水湖、低層湿地が我が国を代表する湿地である」「タンチョウ(絶滅危惧Ⅱ類、国内希少野生動植物)が生息する」「渡りの時期のガンカモ類の最大渡来数が約6万7000羽、定期的に2万羽以上の水鳥を支えている(平成17年の数値)」「オオハクチョウを含む5種類の水鳥について東アジア全体で確認される個体数の1%以上を定期的に支えている」などが評価され、平成17(2005)年、登録湿地となりました。

濤沸湖水鳥・湿地センターです。

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資料展示室には濤沸湖に生きる動物の標本や剥製が展示されています。

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展示室です。
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濤沸湖周辺の自然、歴史、文化、利用に関する展示があります。

展示室の奥に展望コーナーがあり、大型の望遠鏡や双眼鏡が使えます。空いているので思う存分観察しました。

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冬鳥のオオハクチョウが餌を獲っていました。

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 他に、カワアイサ(留鳥)というカモもいました。夏にはタンチョウヅルも来るそうです。

博物館

Posted by くるっクマ