神の手・ニッポン展Ⅲ@目黒雅叙園百段階段
クリスマス前に目黒雅叙園に行きました。ロビーにクリスマスツリーがありました。鞠や水引で飾られていて、実にかわいらしい。
既に終わってしまいましたが、百段階段で開催していた神の手・ニッポン展に行きました。
豪華な蒔絵で飾られたエレベーターで上がった先には、谷川俊太郎の詩《もし神に》が展示されていました。
《総ビーズ織り和衣装「春曙(しゅんしょ)」 金谷美帆 2016年》
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165万2000余粒のビーズで作られた衣装。製作期間はのべ3年に及び、重さ13kg弱とか。
十畝の間にはシャドーボックス作品が展示してありました。
《最後の審判 ミケランジェロ画 大橋禾苗 2003年》
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絵柄を切り抜き、何枚も貼り重ねて立体感や奥行き感を出す手法で作られた立体切り絵作品です。
草丘の間にはミニチュア作品が展示してありました。
《寺田寅彦記念館 島木英文 2013年》
遠近法を使ったミニチュアハウスです。部屋の形、調度品が全て奥へ行くほど細くなる台形で作られているため、実際よりも奥行きが感じられます。
頂上の間にはペットボトルを使った作品が展示してありました。
《朱鷺 本間ますみ 2017年》
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1.5リットル大のペットボトル200本から一枚一枚形が違う550枚の羽を作成して作られている。
リサイクルのために、接着剤や塗料を一切使わず、貼り合わせや模様を描くのにも、ハンダゴテの熱を利用しているそうです。
百段階段に行ったら、カフェラウンジ・パンドラで休憩するのがいつものコース。
幾分控えめな見た目に写ってしまいましたが、実際のグルメバーガーはとても肉々しい。サラダとゼリーもついていて、満足でした。
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