ミナ ペルホネン/皆川明 つづく@東京都現代美術館

2023年3月8日

東京都現代美術館を訪れたのは何年ぶりでしょう。2019年3月にリニューアルオープンして初めての訪問です。
f:id:Melonpankuma:20200215234840j:plainミナ ペルホネン/皆川明 つづくを観ました。

mina-tsuzuku.jp

ミナ ペルホネンは、デザイナーの皆川明(1967-)が設立し、ファッション・テキスタイルを中心に、且つデザインの領域にとらわれない活動をしています。
皆川がミナ ペルホネンの前身となる「ミナ」を立ち上げたのは 1995 年。一過性の流行ではない普遍的な価値を持つ「特別な日常服」をコンセプトとし、日本各地の生地産地と深いコミュニケーションを重ねながらものづくりをつづけてきました。(中略)本展覧会では、多義的な意味をもつ「つづく」をキーワードに、ミナ ペルホネンの独自の理念や世界観を紹介するとともに、現代におけるものづくりの意味や、デザインの社会における役割を考察します。 

一番最初の部屋は撮影可でした。美しくデザインされた様々な表情の布が壁に貼られています。
f:id:Melonpankuma:20200215234858j:plain
他にも何部屋か撮影可でした。

洋服の森。ここが一番楽しかった。
f:id:Melonpankuma:20200215234920j:plain
どの服も素敵なものばかりです。あれが良いこれが好き、あの人が着たところを見たい、生まれ変わったらこれが着たいと想像が膨らみます。

趣味とは違うけど、なぜか気になった服。
f:id:Melonpankuma:20200215234906j:plain

近づいたら、目があった。
f:id:Melonpankuma:20200215234903j:plain

これは着てみたいと思った服。
f:id:Melonpankuma:20200215234910j:plain

やっぱり、これも目があった(笑)
f:id:Melonpankuma:20200215234913j:plain

こういうのも好き。
f:id:Melonpankuma:20200215234917j:plain

 

気に入って一番長く見たのは新聞の挿画の部屋でした。日本経済新聞で川上弘美著の連載小説『森へ行きましょう』の挿画が並んでいました。あれくらいのサイズ感が私はとても好きで、いつまでも見ていたい気分になりました。

 

巻き貝を構造とするシェルハウス。建築家中村好文の設計。
f:id:Melonpankuma:20200215234923j:plain
「簡素で心地よい宿」のプロトタイプだという。

それほど混雑していなかったこともあり、一時間程度で見終わりました。
f:id:Melonpankuma:20200215234927j:plain
日本画と違って凝視するものが少なく、私にとっては気軽に見られる展示でした。

 

帰り、MOTの近くにあるスペシャルティコーヒー屋さんに行きました。ザクリームオブザクロップコーヒーさんです。
f:id:Melonpankuma:20200215234930j:plain

ピエール・マルコリーニの焼菓子と一緒にホンジュラスを。
f:id:Melonpankuma:20200215234933j:plain
大変居心地のよいカフェでした。

博物館

Posted by くるっクマ