大分県立歴史博物館
宇佐神宮を離れて再び走り、宇佐風土記の丘に着きました。このあたりは小高くなっていて古墳などが見つかっているエリアです。
宇佐市での最終目的地である大分県立歴史博物館に着きました。
大分県立歴史博物館 詳細
パンフレットにあったフロア図です。
住所:〒872-0101 大分県宇佐市大字高森字京塚
電話:0978-37-2100
URL:https://www.pref.oita.jp/site/rekishihakubutsukan/
開館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)、宇佐風土記の丘はいつでも散策自由
休館日:月曜日(祝日・振替休日の場合は、その直後の平日)、12月28日~1月4日
観覧料:大人310円、高・大生:100円、小中生及び土曜日の高校生観覧は無料、特別展は別途
エントランスホール
入ってすぐに巨大な仏像模型が現れます。
熊野磨崖仏の大日如来像模型です。
写真では見たことがあるけど、こんなに大きいのか。
目線を下げると曼荼羅がある。大仏の頭上に配置されているものだが、展示の関係で下に置かれていた。
熊野磨崖仏(大日如来像)説明パネル。
常設展示室に入ります。
正面に国宝、富貴寺大堂の実物大模型があります。
中には金色の阿弥陀如来像。壁の彩色も鮮やかです。
実物は多少くすんでいるのでしょうが、出来たばかりの頃はこんなにも輝いていたんでしょうね。そりゃあ、ありがたいわ。
常設展示は「生死いのり」「豊の古代仏教文化」「宇佐八幡の文化」「六郷山の文化」「広がる仏教文化」「信仰とくらし」6テーマに分かれています。
撮影可能なものをメモ代わりに撮りました。一応並べては置きますが、こちらの歴博には素晴らしいバーチャルツアープログラムがあるので、これを撮る意味はなかったと後で思いました。だって、撮影不可なものもバーチャルツアーなら全部見れるもの。
館内2箇所でプロジェクションマッピングを使った映写会が行われます。
富貴寺大堂模型の投影される方の後半が最高でした。密教のやりすぎ感バリバリな感じがよく出てて、作った人楽しかっただろうなあ。ダブル如来が出てきた時にはさすがにたまらず吹き出してしまったのですが、その後も笑っちゃいけない罰ゲー状態でした。
特別展 疾病退散 祭礼・祈祷から科学へ
特別展はコロナ禍真っ最中ならではな企画。メインビジュアルは鬼大師様です。
特別展は基本撮影禁止で、一部写真可なものがありました。
展示を通して、歴史に残る感染症やそれに立ち向かおうとした人々の姿が見えてきます。
旅するれきはく
なお、今年2022年3月から大分県立歴史博物館でバーチャル・ミュージアム「旅するれきはく」が始まりました。
かなり充実した内容です。実際に大分歴博を楽しんだ私にもよい復習になりました。つうか、これ最初に知ってたら、あんなにメモ代わりに写真撮る必要なかったなあ😅
宇佐風土記の丘
歴博を出て、軽く公園を散策します。
歴博は下の案内図の右上にあるエリア。
近くに、この辺で一番大きな古墳がありました。
赤塚古墳は3世紀後半に作られた前方後円墳です。
こちらは、赤塚方形周溝墓群を復元したもの。
説明によると20基ほど方形周溝墓があるそうです。
さて、夕飯の予約があるので、そろそろ宇佐駅に戻りましょう。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません